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就労支援の輪を広げる!就労移行支援事業所連絡会

情報交換会(画像はイメージです)

みなさまこんにちは。
障碍者ITカレッジ愛西の就労支援スタッフです。

ハローワーク津島様のご協力のもと、当事業所は2か月に一度、海部地域の就労移行支援事業所と佐織特別支援学校が集まる連絡会に参加しています。

目次

連絡会とは?

各事業所の取り組みに学ぶ7月の連絡会

利用者の成長と多様な経験

連携が、より良い支援につながる

1.連絡会とは?

この連絡会は、各事業所の活動内容や就職実績、そして直面している課題について情報交換を行う貴重な場です。

どのような企業に見学や実習に行っているか、どんな職種で就職が決まっているかなど、最新の成功事例を共有することで、互いの支援の質を高め合っています。

2.各事業所の取り組みに学ぶ7月の連絡会

7月の連絡会では、各事業所の日々の「カリキュラム」に焦点を当てて情報共有を行いました。

ある事業所では、良質な睡眠と食事の関係性を学ぶ生活カリキュラムや、体力向上のためのウォーキング、さらにはCAD操作といった専門的なスキル習得にも力を入れており、当事業所でも参考にしたい内容が満載でした。

当事業所からは、以下のカリキュラムを紹介しました。

  • 就労系: 就活セミナー、面接マナー、HWツアーなど
  • コミュニケーション: VRT、SST、ビジネスマナーなど
  • スキルアップ: タイピング大会、パソコン訓練など
SST スタッフ説明中

特に「VRT」や「タイピング大会」について質問をいただき、意見交換ができました。

3.驚きの成果!タイピング大会の成果

当事業所のタイピング大会では、1分間に600~800文字入力できる方が複数人いることが判明しました。
これは、事務職として即戦力となる非常に高いスキルです。

日々の地道な練習が、このような素晴らしい結果につながっているのだと改めて実感しました。

タイピング風景

4.連携が、より良い支援につながる

今回の連絡会を通じて、各事業所が独自のカラーを持ち、利用者一人ひとりに寄り添った多様な支援を行っていることを改めて実感しました。

今後もこのような情報共有の機会を大切にし、事業所同士が連携しながら、より質の高い支援を提供できるよう努めてまいります。

「就労支援の輪」をさらに広げ、地域全体で利用者の就職と自立を支えていけるよう、引き続き取り組んでまいります。