みなさまこんにちは。障碍者ITカレッジ愛西の就労支援員です。
先日、企業実習でお世話になった担当者の方から「仕事だいじょうぶの本」をご紹介いただきました。
職場でのコミュニケーションに関する悩みを解決する内容がとても有益で、当事業所のSST(ソーシャルスキルトレーニング)にも取り入れました。

今回は、この本の特徴とその有用性について簡単にご紹介させていただきます。
1.本書との出会いと概要
私がこの本を知ったのは、ある企業実習で担当者の方からご紹介いただいたことがきっかけです。
その方から、「社内で社員の教育ツールとして活用している企業様からいただいた情報で、非常に良い本ですよ」と教えていただきました。
この一言がきっかけで、早速本書に目を通してみました。
2.SSTへの取り入れと実践
この本は、仕事でつまずきがちなポイントを丁寧に解説しているため、「一般就労を目指す方々にぜひ活用してほしい!」と感じ、すぐに当事業所のSST(ソーシャルスキルトレーニング)に取り入れてみました。
具体的な取り組み内容については、また改めてご紹介させていただきますね。
3.こんな方におすすめ!
本書は、職場でのコミュニケーションに不安を抱える方々に向けて書かれており、「働く自信」を取り戻す手助けになる内容です。
こんな方におすすめです!
- コミュニケーションが苦手で、働く自信が持てない
- 就職やアルバイトの人間関係に不安を感じている
「働く」とは、ただお金を稼ぐことだけではありません。
多くの人と協力し、社会の一員として成長する貴重な機会です。
仕事を通じて、やりがいや達成感、自己肯定感を得ることもできます。
この本を通じて、具体的なシーンを想定しながらコミュニケーションのコツを学ぶことができます。
4.本書の魅力とおすすめポイント
本書で学べる主な内容は以下の通りです:
- 職場で今すぐ役立つコミュニケーション
- あいさつ
- 指示を受ける・報告する
- 相談する・質問する
- 職場で良い人間関係を築く伝え方
- 相手の長所を伝える
- してほしいことを伝える
- 休憩時間などの雑談
本書は、具体的な事例を通じて、各場面で「どうすれば良いのか」「何に気を付ければ良いのか」を分かりやすく解説してくれています。
これにより、実際の職場で直面する場面に即したアドバイスを得ることができ、非常に実践的です。
5.おわりに
今回ご紹介いただき、先ず読んでみました。
非常に分かりやすく、職場の日常で実際に起こりうる出来事が多く取り上げられており、とてもリアルに感じました。
定着支援を行っている中で、現場でのやり取りにおいてこのような場面が頻繁にあるため、どのように進めていくかを話し合う機会も多いです。
事業所にいらっしゃる間に、こうした場面を想定しながら支援を進めていけるよう、ご提案していきたいと思います。
ご興味のある方は是非一度ご覧ください(^-^)