みなさまこんにちは。
障碍者ITカレッジ愛西の就労支援スタッフです。
今回は、ITカレッジから就職された卒業生が、久しぶりにお顔を見せに来てくださいました(*^^)v
その方との対談の様子をご紹介します。
1.ITカレッジ卒業生が語る「頑張りすぎない」働き方と就職への道
就職してから約8年が過ぎ、初めのころは「お仕事内容」「周りの方々との関わっているご様子」などをお聞きしておりました。
その後、周りの人との人間関係も構築され、安定したお仕事を継続していらっしゃいました。
入社して数年後には契約社員から正社員へのステップアップも果たして、現在に至ります。
2.障碍者ITカレッジ愛西との出会いは「自ら」ではなかった

障碍者ITカレッジ愛西を利用するきっかけは、自ら進んでの選択ではありませんでした。
ご家族とともに「ヤング・ジョブ・あいち」に相談した結果、ITカレッジに行き着いたと言います。
就職活動を始める前の彼の心境は、大きな不安に包まれていました。
『人間関係への不安』
以前の職場で人間関係が大きなトラウマとなっていたため、「どんな人と働くか」「どんな関わり方をするか」が一番の心配事でした。
『業種のミスマッチ』
高校時代から違和感を覚えていた前職の工業系の業種が合わず、体調を崩してしまう経験をしました。
彼はそうした過去の経験から、責任が重くなく働ける職場を求めて就職活動を開始しました。
ITカレッジに来る前は半年間の自宅で過ごし、将来に対して悲観的な考えを抱いていた時期もあったそうです。
3. 訓練にて自信につながった「楽しい」作業
ITカレッジでの訓練の中で、特に印象に残っているのは「部品の検品作業や、Photoshopを使用した画像の切り抜き編集作業」でした。
特に画像の切り抜き編集は「個人的に楽しかった」と感じており、この経験が彼の興味や適性を再確認する機会になったのかもしれません。
4.就職活動の「大変さ」と、決定時の「不安」
就職活動で最も大変だったのは、活動そのものよりも「精神的な負担」でした。
面接でのアピール方法や就職後の不安など、「自分の選択がうまくいくかどうかの気苦労」が大きかったと言います。
そして、就職が決まった時も大きな喜びはなかったそうです。
「この会社に入るんだな」という程度の感覚で、まだ不安が残っていたことが理由だと振り返ります。
5.今現在は?「可もなく不可もなく」の安心感

入社して約8年が経過した現在、職場の雰囲気や人間関係は「可もなく不可もなく」という状態です。
かつて心配していたような人間関係の大きな問題は起きておらず、「つかず離れずの関係で問題ない」と感じています。
働いていて良かったと思える瞬間は、自分の作業が滞りなくできた時。
自分の能力が通用したと感じる「小さな達成感」が、働く喜びにつながっていると言います。
6.これから就職を目指す人へのメッセージ
彼の仕事での工夫は「頑張りすぎない」こと。
この意識が、彼にとって長く働き続けるための鍵となっています。
「自分のやりたいこととやらなければいけないことを書き出す」自分を見つめ直し、目標を整理することが、一歩を踏み出すための助けになるでしょう。とアドバイスをくれました。
7.今後の目標
卒業生さんは、今後の目標として、「❝これをやってよかった❞と思えるような選択を重ねていきたい」と話します。
夢でも仕事でも、自分が「やってみたい」と感じたことに挑戦し、その一つひとつに納得感を持って生きていくことを目指しておられます。
過去の経験から抱えた不安を乗り越え、「頑張りすぎない」という自分なりのペースを見つけた働き方は、生きづらさを感じる働く全ての人に、大切なメッセージを投げかけていただきました。
今回はこちらからお聞きしたいことにお答えいただき有難うございました。
これから就職活動をしていくITカレッジ訓練生の方々に勇気をいただきました(^-^)
ITカレッジはいつも応援していますので、またお越しくださいね(^^)/









