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【就労定着支援レポート】対話を通じてつながる「ご縁」と「学び」

みなさまこんにちは。
障碍者ITカレッジ愛西の就労支援スタッフです。

就労定着支援では、職場における不安や課題を早期に把握し、安定した就労の継続を支援するために、定期的にご利用者様や企業様と面談を行っています。

面談イメージ

先日行った定着支援の面談が予定より早く終了したため、来年1月で利用期間が満了となるご利用者様について、企業の担当者様と少しお話しする時間をいただくことができました。

面談イメージ

目次

利用期間満了後の「ご縁」

支援者にとって貴重な「学び」

前向きな姿勢に触れて感じたこと

おわりに

1.利用期間満了後の「ご縁」

定期的な面談は、利用期間の終了とともに一旦の区切りを迎えますが、「これでご縁が切れるわけではない」ということを改めてお伝えしました。
また、今後も気になることやご相談があれば、いつでもご連絡いただける体制であることを、しっかりとご説明させていただきました。

2.支援者にとって貴重な「学び」

担当者様は、ご利用者様が入社されてから現在までのご様子を振り返り、「今は安定して働けている」と再確認されていました。支援者としても、そのような安定した状況を共有できたことは、大きな喜びであり、今後の支援への励みにもなります。

企業の担当者様は、日々多くの事業所や関係機関と連携されており、ご多忙なご様子でした。思わず「大変そうですね」とお声がけしたところ、返ってきた言葉が非常に印象的でした。

「色々と動いているほうが楽しいですよ」

そして続けて、

「障害者雇用に携わっていると、わからないことや様々な特性に直面することもありますが、大変な分、非常に勉強になります」

と、笑顔でお話しくださいました。

3.前向きな姿勢に触れて感じたこと

支援者側が企業担当者様の生の声や率直なコメントをお聞きする機会は多くありません。障害者雇用に対する前向きな姿勢と、それを「学び」として捉える探求心に触れ、大変感銘を受けました。この貴重な対話をいただけたことを、心から嬉しく思います。

4.おわりに

このように、企業担当者様との何気ない対話の中にも、多くの気づきと学びがあることを改めて実感しました。
支援者として、ご利用者様の安定した就労を支えることはもちろん、その過程で関わる皆様とのつながりや対話も、私たちにとって大切な財産です。
今後も「ご縁」を大切にしながら、一人ひとりに寄り添った支援を続けてまいります。