自分の「持ち味」って何だろう?就労カリキュラムで強みを見つけるヒント

「自」「己」「分」「析」と書かれた木製の文字ブロックが並び、その下に履歴書、傍らに多様な個性を示す4体のピクトグラム人形が置かれたイメージ画像。普段当たり前だと思っている自分の行動や考え方を客観的に見つめ直し、就職活動の土台となる「自分だけの持ち味」を探る自己理解のステップを表現している。

みなさまこんにちは。
障碍者ITカレッジ愛西の就労支援スタッフです。

就職活動や面接の準備を進める中で、

「自分の長所や持ち味が分からない……」
「自己PRで何を話せばいいのか悩んでしまう……」

と、立ち止まってしまうことはありませんか?

今回の就労カリキュラムでは、そんなモヤモヤを解消するヒントとして、「持ち味探し」をテーマに取り上げました。
ビジネスパーソンに必要なスキルや考え方、行動特性などを整理しながら、自分の中にある「持ち味」を見つけていくプログラムです。

目次

「持ち味」って、そもそも何?

食材やスポーツから考える「持ち味」

カリキュラムで自分の持ち味を見つける

見つけた持ち味を仕事にどう活かす?

就職活動・面接で「自分らしさ」を伝えるために

1.「持ち味」って、そもそも何?

頭の上に疑問符(?)マークを浮かべながら、真剣に考え込んでいる男女のイラスト。就職活動や面接の準備を進める中で「自分の長所や持ち味が分からない」「自己PRで何を話せばいいのか悩んでしまう」と立ち止まり、モヤモヤしている就活生の心の葛藤を象徴している。

「持ち味」と言われても、最初は少しピンとこないかもしれません。
そこで今回は、身近なものを例にして「持ち味」について考えてみました。

2.食材やスポーツから考える「持ち味」

食材の持ち味

牛肉や鶏肉、野菜など、食材にはそれぞれ本来の美味しさや風味があります。
同じ料理でも、使う食材によって味わいが変わりますよね。

スポーツにおける持ち味

スポーツにも、一人ひとりの「持ち味」があります。
たとえばバスケットボールなら、身長の高さを活かしたプレー、素早さを活かしたディフェンス、正確なシュートなど、それぞれに異なる特徴があります。

このように、持ち味とは、その人がもともと持っている特徴や強みのこと

料理に美味しい素材があるように、スポーツにそれぞれの得意なプレーがあるように、持ち味は誰の中にもあります。
まさに「十人十色」
誰かと同じである必要はなく、あなただけのオリジナルなものなのです。 

3.カリキュラムで自分の持ち味を見つける

では、自分の持ち味はどのように見つければよいのでしょうか?

今回のカリキュラムでは、ビジネスパーソンに求められるスキルや思考、行動特性などを体系的に整理しながら、自分自身を振り返りました。

障碍者ITカレッジ愛西の就労カリキュラムにて、ビジネスパーソンに求められるスキルや行動特性を整理し、自分の中にある強みをそれぞれ紙のワークシートにまとめている訓練生たちの様子。 「十人十色」の言葉通り、誰かと同じである必要はない自分だけのオリジナルな強みを見つけ出そうとする真剣な訓練風景。

普段は当たり前だと思っている行動や考え方も、視点を変えてみることで「これが自分の強みなのかもしれない」と気づくことがあります。
自分では「普通のこと」だと思っていることが、実は他の人にはない「持ち味」かもしれません。

4.見つけた持ち味を仕事にどう活かす?

自分の持ち味を知ることには、さまざまなメリットがあります。

自分らしさを育み、磨くことができる

無理に誰かと同じになろうとする必要はありません。
自分がもともと持っている「素材」を大切にしながら、得意なことや強みをさらに伸ばしていくことができます。

自分らしく、イキイキと働くことにつながる

自分の特性に合った環境や役割を見つけやすくなり、毎日の仕事にやりがいや楽しさを感じやすくなります。

面接で「自分」を伝えやすくなる

就職活動では、自己PRや面接など、自分自身について説明する機会がたくさんあります。
自分の持ち味を理解して言葉にできるようになると、「自分はどんな人なのか」「どんなことが得意なのか」を、より具体的に伝えられるようになります。

5.就職活動・面接で「自分らしさ」を伝えるために

就職活動や面接というと、『自分が企業から評価される場所』のように感じて緊張してしまうかもしれません。
しかし本来は、『企業と自分が、お互いの相性を確かめる場所』でもあります。

だからこそ、まずは自分自身のことを知ることが大切です。

『自分にはどんな持ち味があるんだろう?』

明るい光が差し込むオフィスのパソコン前で、ペンを片手に持ち、自分の強みに気づいてイキイキとした笑顔を見せる私服の女性のイメージ。 カリキュラムでの振り返りや周囲との関わりを通して、無理に誰かと同じになろうとせず、もともと持っている「素材」をアピールポイントに昇華できた納得の瞬間を表現している。

そう考えて自分の持ち味を客観的に見つめ直すことは、自分を深く知るだけでなく、”自分の可能性を大きく広げるきっかけ”にもなります。

日々の経験や周囲との関わり、自分自身の振り返りを通して、少しずつ見つけていくことができます。

今回のカリキュラムをきっかけに、自分だけの「持ち味」を一緒に探しながら、これからの働き方や未来への一歩を考えていきましょう!